レース後に気をつけたいこと

スポーツ バイオメカニクス(マラソン大会後回復とトレーニング編)
レース後は筋肉はもちろんのこと、免疫力も低下し風邪などをひきやすくなります。まずは栄養のあるものを摂取し休養が一番です。
レース後のトレーニング再開は
レース直後にレース展開を振り返り、「ここをこうすれば良かった」・「ペース配分を間違えてしまった」など様々な反省点があり、すぐに次のレースに向けてトレーニングを再開したくなる方も多いようです。
しかし、それまでのトレーニングの疲れやレースの疲れはかなり溜まった状態です。
少なくとも約2週間(最低でも1週間)はのんびりオフタイムを取り、ストレッチやウォーキング、当店のスポーツ整体などでレース後のケアをしていただくのが理想です。
よって、クロストレーニングも控えましょう。
※『クロストレーニング』については←「コトバング」をご覧下さい。
※研究結果では以前の筋肉と持久力が戻るまではレース後14日間ほどかかると言われています。
レース後のトレーニング量(練習量)は
レース後から2週間ほど経ったら、一気に以前と同じ練習量にするのではなく、徐々に戻していくことが大切です。前回レースの反省点を踏まえ、休養明けからペースアップしたり・課題対策を行うと思わぬ怪我にも繋がりかねません。自身の体調を考えながらトレーニングの調整をしていきます。
また、『オーバートレーニング症候群』にならないよう自分自身の状態をしっかり把握し、トレーニングのコントロールをしていただきたいものです。
※『オーバートレーニング症候群』については←厚生労働省の「e-ヘルスネット」をご覧下さい。
レース後のトレーニング量(練習量)の目安は

レース後のトレーニング量(練習量)の目安は
- 1~3日後
- 4~7日後
- 8~14日後
- 15~21日後
ランニングやクロストレーニングは避けます。とにかく、休養です。
ストレッチや栄養価の高いものを摂取し、セルフマッサージや当店のスポーツ整体でレース後のコンディションを整えます。
ランニングは3~6キロをスローペースで、クロストレーニングは30分程度に押さえます。
トレーニングはパフォーマンスの向上ではなく、回復のためのトレーニングですのでレースの反省点やレース展開を考えるのではなく、リラックスした気分でトレーニングを行います。
この期間もやはりボディケアが必要です。ストレッチやセルフマッサージ、当店のスポーツ整体でのケアをオススメします。
ランニングは距離を伸ばし5㎞~15㎞ほどまでにします。クロストレーニングも45分程度まで行っても良いかと思われます。ただし、自分自身の体調と相談しながら進めていくことが大切です。
もちろん、ボディケアも必須です。
以前のトレーニング量に戻しても良い時期となります。この時期からレースの反省点を修正することを考えながらのトレーニングにしていきます。
この時期は
毎年、3月に開催される”静岡マラソン”、当店のお客様も多数参加されます。
この時期のご予約は取りづらくなっているので、ご予約はお早めにどうぞ~♪
静岡マラソンを皮切りに
富士田子の浦マラソン
日本平桜マラソン
焼津みなとマラソン
等々、静岡県各地で大会目白押しです。
各大会にたくさんエントリーした方も多いようですが、ご自身の体と相談しながらレースに参加して下さい。